2026/07/23 16:30
オアシスが1995年にリリースしたアルバム『モーニング・グローリー』が、英国史上最も売れたスタジオ・アルバムとなり、ザ・ビートルズの記録を更新した。
英国の週間アルバム・チャートとシングル・チャートを集計するオフィシャル・チャート・カンパニー(OCC)は、設立70周年を記念し、歴代ベストセラー・アルバムの最新ランキングを発表した。今回のランキングは、従来のフィジカルおよびダウンロード販売に加え、この10年間のストリーミング実績も反映したチャート・ユニットに基づいて集計されている。
総合ランキングでは、ベスト盤が2作品が上位を占めた。1位はクイーンの『グレイテスト・ヒッツ』(780万ユニット)、2位はABBAの『アバ・ゴールド~グレイテスト・ヒッツ』(710万ユニット)だった。
オアシスの2ndアルバム『モーニング・グローリー』は3位にチャートインし、スタジオ・アルバムとしては最高位を記録。OCCによると、昨年夏の再結成ツアー【Live '25】の効果もあり、リリース以来620万ユニットを記録している。発売当時は、マイケル・ジャクソンの『BAD』に次ぐ、英国史上2番目の初動売上を記録したアルバムでもあった。
オアシスはここ数週間、「Wonderwall」が【FIFAワールドカップ】でイングランド代表の快進撃を支える“非公式アンセム”として広く歌われたことで再び注目を集めた。同曲は全英シングル・チャートで最高2位を記録している。
4位にはアデルの『21』(570万ユニット)が続き、21世紀にリリースされたアルバムとして唯一トップ10入りを果たした。この結果、オアシスとアデルの両作品が、2016年の前回集計時に首位のスタジオ・アルバムだったザ・ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』(現在560万ユニット)を上回ることとなった。
TOP10にはこのほか、フリートウッド・マック『噂』(6位)、ピンク・フロイド『狂気』(7位)、マイケル・ジャクソン『スリラー』(8位)、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ『レジェンド』(9位)、ダイアー・ストレイツ『ブラザーズ・イン・アームズ』(10位)といった名盤が名を連ねた。
TOP70の中で最も新しい作品は、エド・シーランが2017年に発表した『÷(ディバイド)』で、450万ユニットを記録して13位となった。同作は2010年代における英国で最もストリーミングされたアルバムでもある。さらに、2014年の『x(マルティプライ)』は16位、2011年のデビュー・アルバム『+(プラス)』は53位にランクインした。
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